狂気は心の非常口

正直、イラストでここまで恐怖心からの身震いしたのは初めてです。純然たる悪寒。怖いくらいまっすぐな狂気。うん、怖いんだけど、共感できてしまうような所がある所がまた怖いんだ…。


おどろおどろしい絵のタッチも怖いと思う要因のひとつですが、この悪人の『常軌を逸するまでに研ぎ澄ませた狂気』が決め手かなと。



ほとんどの人がバットマンについては『よく知らん』という感じでしょうが、話の筋が分からなくてもこのコミックの持つ特有の暗さや不気味さは伝えたいところだったり。



映画でこのジョーカーを演じたヒース・レジャーも、映画の撮影期間中に眠れない日々が続き、病院に通い詰めだったとか…。



バットマンがジョーカーの首に手を伸ばして終わるという、謎に包まれた最後の３コマも…
この場面をどう解釈するかはファンの間で割れているようです。





ああああああああああああああああああああ深い、深いよバットマン！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！